Lo Stadio Giapponese

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セリエA全チーム戦力チャート企画①

 セリエAは開幕から先週で第8節を終え、代表ウィークを迎えた。 それぞれのチームが新戦力や新監督を加え、依然として高い競争力を維持している。 第8節は、時刻で例えると朝の5時を少し回ったくらいになる。 18-19シーズンの夜明けである。

 日の光が差し込み、チームの大まかな戦力や色が見えてきたところで、今季のここまでの試合と昨季までの結果をもとにスタジャポ記者団でセリエA全チームの戦力を分析した。 第一回となる今回は、以前昇格組研究所②でピックアップしたパルマをはじめとする4チームである。

 尚、各チームの経済力の項目に関してはこちらを参考に採点させていただいた。

 

 

パルマ

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 今夏のメルカートではジェルヴィーニョやイングレーゼ、グラッシなどを獲得し昇格組としては破格の大型補強を敢行。ここまでインテルを破るなど期待以上の戦いを見せており、残留争いどころか一桁順位も視野に。ジェルヴィーニョも予想以上にコンディションが良く、彼を中心としたカウンターは上位チームにとっても脅威となりそうだ。(Dino)

Ryosuke:
ルカレッリの男前さに心を打たれました。

Yotaro:
ここは昇格組と考えずに挑まないと痛い目に遭いますね。

ラツィオタロー:
ジェルヴィーニョが1人で攻撃5まで上げてますね(笑)

kyazu:
ターンオーバーとか使うと普通に負けそうです。

 

 

フィオレンティーナ

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 ステファノ・ピオリ体制となって2シーズン目となる今季は、主力をほとんど残したまま実力十分の新戦力を揃えた。近年でも屈指の前線は特筆に値する。ここまでホームで絶対的な強さを誇るヴィオラだが、結果の出せていないアウェイでのポイントが最終順位の鍵になるだろう。課題は乱れがちな守備のラインにありそうだ。(kyazu)

kyazu:
若手と共にピオリも成長してます。数値以上の采配ができる監督ですよ、彼は。あと、キエーザは化け物。

ラツィオタロー:
オリンピコでのゲームはキエーザがボール持つだけで怖かったです...。

Ryosuke:
攻撃陣はリーグ屈指の破壊力だと思います。代表戦を現地観戦した際にいいプレーをしていたので、個人的にビラーギも応援しています。

kyazu:
僕もビラーギは色んな意味で応援しています...。

 

 

カリアリ

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 昨季までキエーヴォを率い、組織的な堅守を武器に残留を勝ち取ってきたロランド・マランを新監督に迎えた。昨季の主力をほとんど残したまま今季に臨めたのは大きなアドバンテージ。大量失点の改善とパヴォレッティの活躍次第で16/17シーズンの再現は十分狙える。攻撃的なチームとマランがどんな化学変化を起こすか注目だ。(kyazu)

Dino:
クラヴァンやスルナといった実力者を補強してますね。

Ryosuke:
ミラン戦ではロマーニャも良い守備をしていた印象。バレッラやカストロなんかも貢献してましたね。

Yotaro:
カストロは攻守のスイッチになれる選手で、マランが気に入っているのも理解できますね。

ラツィオタロー:
FWのパヴォレッティに注目しています。期待を受けて移籍したナポリではうまくいきませんでしたが、カリアリでは結果を残してます。

 

 

ナポリ

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 中盤も含めて得点力のある選手が揃っている。カジェホン、ミリク、インシーニェのスリートップにオプションとしてメルテンスを加えるFW陣の攻撃力は脅威。シーズン序盤は守備がやや不安定だったが、昨季CL準優勝のリバプールを零封するなど、チームとしての完成度も高まってきた。イタリアが誇る名将・アンチェロッティの下で、王者ユベントスへの挑戦や欧州での躍進に期待がかかる。(ラツィオタロー)

Yotaro:
サッリが抜けてどうなるのかなと思いつつプレシーズンマッチを観ていたら、踏襲されている部分や活かされている部分が開幕前にしっかり出ていて驚きました。

Dino:
個人的にはアンチェロッティが就任したのでCLでの躍進も期待してます。

ラツィオタロー:
アンチェはサッリの遺産をうまく活かしてますよね。選手たちの中にもサッリズムがしっかり刷り込まれている点も大きいと思います。

Ryosuke:
気になるところはマリオ・ルイですかね。顔がチンピラみたいで怖いです。

 

 

おわりに

 いかがだろうか。ご覧いただいて分かるように、下位チームと上位チームの戦力的な差は以前にも増して大きくなっている。

 しかし、このチャート通りにいかないのが実際のゲームであり、フットボールだ。圧倒的な戦力で有無を言わさぬ強さを見せつけるのか、あるいは戦力差を覆してジャイアント・キリングを起こすのか。チャートはあくまでも目安の一つとして捉えつつ、是非これをきっかけに今まで確認していなかったチームの試合も観戦していただければと思う。

 次回はイタリアで最もアツいダービーを繰り広げるチームを含む4チームをお届けする。

 尚、今回戦力チャート作成にあたって多くの試合を観戦し、分析にあたったスタジャポ記者団は以下の5名である。

 

 

 

 

 

 

 

番外編~スタジャポdiary~

ラツィオタロー:
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Dino:
ジヒョですか?

ラツィオタロー:
ダヒョン推しです

Dino:
分かります。でもチェヨンもサナも好きです

ラツィオタロー:
わかる......

Dino:
チェヨニスタです

ラツィオタロー:
人類はダヒョンにいきつくとだけ言っておきます

Dino:
チアアップとノックノックで僕の守備陣崩壊しました

Yotaro:
あれ、もしかしてみなさんTWICE好きなパターンですか?

Ryosuke:
ぼくは全くわからないです

kyazu:
一人も知りません

Yotaro:
あ,わたしだけハブられるパターンかと思ってビックリしました

ラツィオタロー:
数的不利...!

Dino:
一旦引きましょう。ロングカウンター狙いで.......

~続く(続かない)~